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子育てと保育の豆知識
「子どもほしくない」23%

「子どもほしくない」23%−−毎日新聞アンケート、
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/katei/news/20050109ddm001040084000c.html
(毎日新聞 2005年1月9日 東京朝刊)


子どものいない男女に聞いた「将来、子どもをほしいと考えているか。その場合、何人ほしいか」という質問への回答では、

〜中略〜

「ほしいと思わない」が23・3%で2番目に多かった。



「ほしいと思っていない理由」(複数回答)では、全体では「出産・育児がわずらわしく思う」(40・0%)がトップで、続いて「教育費など子どもを育てる経済的余裕がない」(30・8%)になっている。男性では「経済的には子どもを育てられないことはないが、子どもにかかる経費や育児にかかる時間を自分(または夫婦)の趣味など楽しみに回したい」が20代と30代を中心に36・7%と最多。女性は「出産・育児がわずらわしく思うから」が46・5%で最も多く、20代、30代では50%を超えた。




保育士などの仕事は、常に周囲に子どもがいるので、子どもがいないという「少子化」について縁遠くなってしまいますが、それと同じように、「子どもがほしいと思わない」という大人の考えも縁遠くなってしまう
のではないでしょうか。




っと、何が言いたいのかというと、
「子どもがほしい」っと思っている大人も含めて、「子どもがほしいと思わない」という大人たちの考えを受け止めて、考えていかないと、少子化は止められないと思うのです。







2000年に、アエラ別冊「子育ては損か?」という本がありましたが、今回のアンケート結果は、この本の内容に近いものを感じました。


おそらく、
子どもを欲しくない→経済的に・時間的にっと考え始めてしまうと、子どもを持つことは損になってしまうのだと思います。そして、経済的に・時間的に・・・っと考えてしまうと、「子どもが欲しい」とは考えにくくなってしまうのではないでしょうか・・・。


ですので、
子どもとかかわることの楽しさを伝えていく必要があるんです。

付き合ったり、結婚したり、子どもができたりすれば、経済的に・時間的に余裕がなくなるのは当たり前なのですから、それ以上に”楽しいことがある”ということを伝えていきたいですね。


きっと、「それ以上に”楽しいことがある”」ことを知らないんですよ☆

 





 



 


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