私が働く学童保育所では、夏はほとんどクーラー入れません。
子どものことを考えると、暑くてもクーラーではなく、自然の風で過ごすのが一番。
暑ければ、うちわを使い、日陰に行き、風通りの良い場所を探す。
水をさわって遊び、薄着に着替え、水を飲む。
(去年の夏は、みんなでうちわを作りました。)
こんな「冷」を、子どもに感じさせるのも大人の役目の一つ。
クーラーの涼しさでは感じられない爽快な涼しさが自然にはあります。
クーラーでの涼しさは、外との温度差に体が余計にだるくなるだけでなく、体温調節機能の低下もないとはいえません。
ってな訳で、私は、風が通らず、よっぽど暑い時ぐらいしかクーラーをつけないように心がけています。
汗をかくこと。汗をかくほどあそぶこと。を大事にしています。
大人はどうしても汗をかきたがりません。
大人が「暑い」と感じればクーラーを入れてしまう。
クーラーを入れるのは大人です。
夏は暑いもの。
クーラーでしのぐのではなく、少し工夫して、夏の「冷」を感じてみてください。
っと、言いつつ、もはや夏にクーラーは必需品ですよね。
ですので、第一歩として、つける前に窓を開けてみたり、
設定温度をあげたりっという事をしてみてください。
実は地球温暖化は、クーラーの室外機から出る温風も影響しているといわれています。
また、設定温度を2度上げるだけでも、省エネにつながるといいます。
子どもの為にも、自分の為にも、地球の為にも、、、。
この夏は「夏の冷を感じる大作戦」を決行してみてください☆
|