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心の教育?

佐世保でおこった痛ましい少女殺人事件。
そして、学校侵入事件など、最近、学校内での事件が多発しているように感じます。



先日の佐世保の事件で、ハード面の整備は無意味ということがわかりました。

っと言うのは、「殺人事件の発生」という側面で学校内事件を捉えるならば、外部からでなく、内部からの発生もありうるということからです。
(本質はまったく違うものですが・・・)



以前にお伝えした「防犯カメラ」で、

「防犯カメラを設置したから1つの安全対策をとったと考えるのは危険が含んでいる」

と述べたように、防犯カメラに代表される学校防犯対策のように、ハード面の整備では意味がないことが分かったように思います。



それは何故か?



この佐世保の事件で、さんざん取り上げられたのは「心の教育」ということ。
「機械に頼る安全対策ではなく、地域や人がつくる安全対策」が、必要かつ大切なのではないでしょうか。

地域ぐるみで防犯意識を高めること
地域ぐるみで子どもを支えていく意識を高めること


でも、これは口で言うほど簡単なことではありません。
「心の教育」ということも、口や理念では簡単に言うことができますが、実際に展開していくには、相当の時間と技術が必要だと思います。



カッターで例えるなら、
「なぜ、人を切ってはいけないのか」。経験しなければ理解しにくい子どもにとって、どうやって、教えていくのか。やっていいことと、やってはいけないことの区別を、どこまで、どのように伝えていくのか・・・。
その方法は、一律には展開できません。


また、「自分が嫌なことは人にはしない。」

このことをどれだけ、考えて活動できているか。
子どものケンカでは、ほとんど自分がされて嫌なことを人にしています。
これは、大人のケンカでも同じことかもしれません。


どれだけ相手のことを自分のこととして捉えられるのか?
子どもとして、大人として、、人として。


あなたは「心の教育」「子どもを支えていく意識」をどう考えますか?
真剣に考え出すと悩みます。。。
あなたも考えてみてください。一緒に考えましょう。

 



 



 


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